2026年3月 | 「北畠宗典・真坂歩 二人展 – 瞳にほんの少しのせつなさを -」

EXHIBITION

2026年3月20日(祝・金)〜4月3日(金)の日程で、北畠宗典・真坂歩 二人展「瞳にほんの少しのせつなさを」を開催いたします。

“肩の力を抜いて、アートを身近に感じて楽しんでもらいたい”という、弊廊の願いを体現するようなふたりの表現に惹かれて、今回、これまで共演のなかった2人にお声がけし、本展が実現する運びとなりました。

北畠宗典(キタバタケムネノリ)と真坂歩(マサカアユム)、ふたりの作品に漂うのは、なんとも形容しがたい絶妙な「間」の心地よさ。カッパやヤンキー、そして犬など共通するモチーフも多く、その表情はどこかとぼけていながらも、その奥にせつなさも湛えた不思議な愛嬌に満ちています。会場では、北畠の絵画作品と真坂の土人形(真坂人形)が、はじめて同じ空間に響き合います。さらに共通のモチーフで生まれた作品は並べて配し、それぞれの個性を交差してご覧いただけます。

現実と空想、人間と動物、両作家の作品から生まれる“ゆるやかな間”に身を委ねるアート体験を、ぜひお楽しみください。

協力:ギャラリー椿

ARTISTS

北畠宗典 / Munenori Kitabatake

1998年 愛知県名古屋市出身
2022年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2024年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料第二研究室 修了
<主な展示>
2025年 「KIAF SEOUL」/ GALLERY TSUBAKI ブース / ソウル(韓国)
2025年 「SPRING SHOW」/ GALLERY TSUBAKI / 東京
2024年 「Crossing」/ GALLERY TSUBAKI / 東京
2024年 「第72回 東京藝術大学卒業・修了作品展」/ 東京藝術大学 / 東京
2022年 「第70回東京藝術大学卒業・修了作品展」 / 東京藝術大学 / 東京

STATEMENT
教科書やノートへの「いたずら描き」が絵を描きはじめた原点であるため、「いたずら描き」をドローイングにして絵画制作をしています。

それらのイメージは80 年代、90 年代のイラストレーション等から影響を受けており、絵画制作における支持体や描画材と自身の関係を意識し、絵具の物質性が活きるよう工夫しています。

変な話、僕は支持体を教科書やノートのようにしたいと考えています。というのは、先程も述べたように絵を描き始めたのが「いたずら描き」なので、ただキャンバスに向かって描くのは、なにか高尚なことをしている気持ちになり筆が進みません。なので、むしろ基布を選択するところから始め、丁寧に下地を塗って研摩をし美しく仕上げることで、雑に絵を描くことを躊躇うような画面を作り上げます。そのような端整とした画面に絵を描くと、教科書やノートに「いたずら描き」をしていた時のような冷や冷やとする高揚感が湧き上がり、リラックスして描けるようになるのです。

このように僕は自身の描きやすい環境、画面を作るために技法材料を使い、描画材も「いたずら描き」に適したものを選択し、使用していく意識があります。
こうした工夫が支持体や描画材と自身の関係を意識し、活かすことのうちの一つなのです。

真坂歩 / Ayumu Masaka

1994年 秋田県出身
2018年 秋田県公立美術大学 アーツ&ルーツ専攻卒業
地元の郷土玩具に触発され、自らの苗字を冠したオリジナルの土人形「真坂人形」の制作をしている。

STATEMENT
初めまして、秋田でオリジナルの土人形を制作している真坂と申します。

縁起物など定番のモチーフから、あまり郷土玩具ではみられないような物まで作っています。型に入れて成形し素焼きをした粘土に、膠で練った顔料を塗って作ります。

昨年に続き、今年も仙台で作品を発表する機会をいただきました。誠にありがとうございます。今回はアーティストの北畠宗典さんと二人展を開催します。
画家の方とグループ展をご一緒した経験はありますが、二人展は初めてなので非常に新鮮です。

北畠さんとは偶然にも、ヤンキーやカッパなど共通するモチーフがあります。作品が一堂に会したときに、どんな空間が生まれるのか楽しみです。

出展作品

北畠宗典
《いつもとちがうよ、どこかヘンだよ》/アクリル、綿布/1,620×1305mm/2026年

北畠宗典
《くちびるとがらせて》/アクリル、綿布/455×380mm/2026年

北畠宗典
《いつか僕もクールな》/アクリル、綿布/456×381mm/2025年

北畠宗典
《目当てはそのさきに》/アクリル、綿布/318×412mm/2026年

北畠宗典
《ブルーなYesterdays》/アクリル、綿布/653×531mm/2025年

真坂歩
《ヤンキーと犬》/陶土、膠、胡粉、水干絵具/135×50×35mm/2026年

真坂歩
《カッパ/緑》/陶土、膠、胡粉、水干絵具/90×50×40mm/2025年

真坂歩
《じゃんけんダルマ》3個1組/陶土、膠、胡粉、水干絵具/60×60×30mm/2025年

真坂歩
《イエティの子ども/水色》/陶土、膠、胡粉、水干絵具/60×60×30mm/2025年

真坂歩
《○ッシー/水面付き》/陶土、膠、胡粉、水干絵具/80×135×80mm/2026年

作家在廊のお知らせ

作家の北畠宗典が会期初日3/20(祝・金)と3/21(土)に在廊いたします。この機会にぜひお越しくださいませ。
※予定は変更になる場合もございます。在廊の最新情報は、当日のGALLERY A8Tインスタグラム・ストーリーズでご確認くださいませ。

「北畠宗典・真坂歩 二人展 -瞳にほんの少しのせつなさを-」会期情報

期間:2026年3月20日(金)〜4月3日(金)
時間:12:00〜19:00(最終受付18:00)
休廊:3/29(日)
場所:〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2-5-7
電話:022-353-7677
※事前予約は不要です。お気軽にご来廊ください。
作品や会期については、電話022-353-7677または下部ボタン「お問い合わせ」まで

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